先日、こちらを購入しました。
ナチュラルプロゲステロンクリーム
更年期障害の原因はエストロゲンの減少によるものとされていますが、実はエストロゲンよりもプロゲステロンの減少の方が著しく、エストロゲン優勢の状態が問題だとされる説があるようなんです。
一般的に、更年期に入った女性は「エストロゲン減少」によって、更年期障害が始まる、と言われています。
しかし、それと同時に、黄体ホルモンの「プロゲステロン」も減少します。
エストロゲンの減少が、40~60%に対して、プロゲステロンの減少は、0に近くなります。
エストロゲンはあるのにプロゲステロンが少ない、もしくはエストロゲンも減少しているが、プロゲステロンの減少の方が激しい、要するに、プロゲステロンの存在に比べて、エストロゲンの存在の方が上回っている場合の事を「エストロゲン優勢」と言います。引用元 女性更年期障害
このエストロゲン優勢を提唱したのが、アメリカの婦人科医ジョン・リー博士。
1980年代、リー博士は「更年期障害はホルモンバランスが乱れることで起こる。プロゲステロンを補充するべきである」と提唱し、天然プロゲステロンの研究、使用を重ね、多くの実績を残されたようです。
エストロゲンばかりが注目されていたので、プロゲステロンがそんなに減少してしまってるなんてちょっと驚きでした。
日本の病院ではエストロゲンを補充する事に重点を置いてますからね。
プロゲステロンのみの補充をしている病院もあります
では、自分の今のホルモン状態はどうなのか?
エストロゲン > プロゲステロン
エストロゲン < プロゲステロン
どちらなのか!?
これは病院で受ける検査でも判断するのが難しいようです。
ホルモン値は変動するし、体調などにも左右されます。
そこで、プロゲステロンが足りない人の特徴を調べてみました。
- 月経過多
- 無排卵
- PMS
- 冷え
- むくみ
- 体重増加
- 子宮筋腫
- 乳房の痛み
- 胸焼け
- 不眠
- 物忘れ
- 性欲減退
私、すごく当てはまるんです(・・;)
もうずっと無排卵だし、生理が来たと思ったらめちゃくちゃ量が多いし。
無排卵なので高温期がないし、排卵しても高温が続かない事も多かったため、私は黄体ホルモン(プロゲステロン)が少ないんじゃないかとずっと思っていました。
なので、プロゲステロン不足が更年期障害を招くという考えにはとても興味を持ちました。
プロゲステロンクリーム・・・
効果があるなら試してみたい!
色々悩みましたが購入してみることにしました。
本当は婦人科で相談してみるのが良いと思いますけどね(^^;)
ナチュラルプロゲステロンクリーム
植物から抽出された、人体に存在するプロゲステロンと同じ分子配列を持つ物質が配合されています。
天然のものなので、ピルなどの合成ホルモンとは違い副作用などは感じられないようです。
ワンプッシュで20mg配合されています
見た感じは普通のクリームで、少し独特な匂いがあります。
このクリームは、生理があるかないかなどによって使用量や塗る期間が違うようです。
まだ閉経してない私の場合、プロゲステロンが分泌される期間、つまり排卵から生理直前までの期間に塗るのが良いようです。
一日の使用量20mgを朝晩に分けて塗ります。
塗る場所は、脂肪の少ない部分の方が吸収が良いそうです。
そして、毎日塗る場所を変えます。
早速使い始めましたが、私は生理周期が乱れやすいので、排卵も次の生理の予測も難しいんです(--;)
なので、すこし塗る期間にズレがありそうですが・・・
なかなか使い方が難しいし、本当にプロゲステロンが足りてないのかも分からないので、少量から慎重に試していこうと思います。
使われる方は、リー博士の本を読んだり婦人科に相談される事をお勧めします。
塗り始めて3日。
だいぶ遅れていた生理が来ました。
偶然なのか何かしらの影響があったのか・・・
天然のものなので副作用はないですが、中には塗ってすぐ眠くなったり気分の変化が出る方もいるようです。
副作用というか、通常のプロゲステロンの作用ですね。
私は何も感じませんでした
更年期症状の改善などの効果はすぐには出ないようなので、3周期くらいは使って様子を見てみたいなと思っています。
なにか変化があったらまた記事にしたいと思います(^^)
その後。。。1年間使ってみた感想などはこちら↓